約束の場所
「約束の場所」
久しぶりに彼女の夢を見た。といっても電話でやりとりしていたり、一緒におえかきしているだけだったけど。
彼女とは20歳のとき絶交して、以来音通不信。
夢の中では、その彼女と久しぶりに逢う約束をしていた。5時に難波の改札口の前で逢おうということになっていた。
私は、支度をしているのだけれど、なかなか化粧が決まらなくてモタモタしていた。アイシャドーを塗ろうとしたら、まぶたについたのは、なぜか口紅で、こすればこするほどまぶたに赤い口紅が広がっていった。おえかきならあんなに上手なのに。
時計を見るとすでに5時を過ぎていた。なのにまだ家にいる。完全に遅刻だった。
それでもなんとか身支度を整えて、約束の場所に向かったのだけれど、
途中で高校時代の先輩(男)に会ってしまい、彼といっしょにスーーパーで買い物をするはめに陥ってしまい、ますます時間が過ぎてゆくのだった。私は、スーパーのカートを持ってあせっていた。いっこくも早く行かなくては。と。
なのにあせればあせるほど、目的地から遠ざかるようだった。
あせりながら、私がもう来ないものと思って帰ってしまったかもしれないなあ。これでもう永遠に仲直りできないなあ、などと哀しい気持ちになっていった。
結局、約束の場所に行けないまま、目が覚めてしまった。。
ああ、また、夢であえたら、きちんと謝って、また一緒におえかきできたらいいのになあ…。